バツ1子持ち、それでも先生が大好き!
文化祭当日私たちのお店は大盛況。


お昼休み彩夏と休憩を取ってると一輝が来た。


「沢田凄い売り上げだよ。うちの店飲み物だけなのに、

先生のホストカッコ良かったのに残念。


華がこんなに焼きもち焼きとは思わなかったよ。」



「だって嫌なんだもん。一輝モテるし、


私以外の人に優しくするとこ見たくない。」



「華可愛い。」



彩夏に抱き締められる。



『矢口華から離れて! 』


「はぁ、沢田私に嫉妬してる訳。


ああバカバカしい。


二人で好きにして、私みんなのとこ戻るからね。」



彩夏ごめんね。



誰もいない教室で二人でお弁当を食べた。


「一輝怒ってる?」


『怒ってないよ。華のチャイナ服可愛い。』


誰もいない事を確認して、一輝がキスをする。


『コホン。』


キャ!誰かに見られた。


『沢田先生教室でキスは止めてもらえます。』


そこにいたのは啓太だった。


かなりヤバい状況。


『華と沢田が付き合ってる事誰にも言うつもりはない。

華を困らせたくないから。

それだけ。二人とも休憩時間とっくに終わってますけど。』






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