バツ1子持ち、それでも先生が大好き!
二日間の文化祭も無事に終わった。



二日間目は彩夏と二人で色んなお店を回った。



途中一輝と会い少しだけ一緒にいれた。



「あのさぁ、沢田と華一緒に住んでるのに、


学校でも一緒にいたい訳?」



だってずっと一緒にいたい。



一輝の顔が赤い。



「なんだかねぇ。いつまでもラブラブで羨ましいよ。」


「彩夏ありがとうね。残り少ない高校生活楽しもう。」



「私さ。啓太の事頑張るつもりだったけどもう止めようかと思う。」



「彩夏あんなに頑張ってたのにどうして?」



「あのさ昨日文化祭終わった帰り、啓太と一緒に帰ったんだ。


その時、今すぐでなくていいから私と付き合ってほしいって言ったらさ。


啓太まだ華の事諦められないって、


卒業したら啓太又華に告るって言ってた。


もう華は沢田と付き合ってるのに。


啓太華が結婚してる訳じゃないから、


まだ俺にもチャンスあるとか言ってんの。


アイツバカだよね。


沢田と華が別れる訳ないのに。」



彩夏と啓太には本当の事話した方がいいのかも知れない。


多分一輝も私と同じ事思ってると思う。





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