バツ1子持ち、それでも先生が大好き!
そしていつの間にか父の荷物は片付いて、



隣のマンションに田村先生と母が越して来た。



「華来ちゃった。これからお隣同士よろしくね。」



私に母が抱きつく。



「華明日のクリスマスパーティー楽しみにしてるからね。


勇人後荷物お願いね。私疲れたから少し休むね。」



母は引っ越しの荷物を片付けないまま、



寝室に行ってしまう。



「田村さんあれでいいの?」


『華ちゃんは心配しなくていいよ。カオリには掃除洗濯炊事はさせてないよ。


僕のそばに彼女がいてくれたらそれでいいんだよ。』


田村先生本当に母の事好きなんだね。



私が母の代わりに手伝った。



『華ちゃん俺の事父さんと呼んでくれていいよ。』



それは絶対無理。一輝と同じ年だよ。



「さすが父さんは無理かな。勇人さんっでいい?」



了解って指を立てる勇人さん。



その時一輝が夕顔を連れて帰って来た。



『田村華に馴れ馴れしくするなよ。』



「華ちゃんとは親子だから別にいいしょ。」



『いいから離れろ!』



「二人ともいい加減にして!」






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