バツ1子持ち、それでも先生が大好き!
第二章

好きという気持ち

夕食を食べ終わると、夕顔ちゃんとお風呂に入った。



かず君が夕顔ちゃんと私の髪をドライヤーで乾かすのが、日課になってしまった。


私が少しでも動くと怒るかず君。



これくらい自分でもやれるのに。



夕顔ちゃんが動物園の話をし出した。



保育園で仲良しの亜子ちゃんが、パパとママと弟の駿君と動物園に行った話を聞き、夕顔ちゃんも行きたくなったのだ。



「夕顔ねママいなくても平気だよ。華ちゃんがいるからいいんだ。華ちゃんがママになってくれたら、夕顔もっと嬉しい。」



それって、かず君と結婚するってことになるけど、それはあり得ないと思う。



「うーん、難しい問題だなぁ。華ちゃんが大人になったら、もう一回ママになってって頼んでみようか。」



「華ちゃん、早く大人になってね。」



私はもう大人です。




かず君は、私と結婚したいと思ってくれたのかな?




だったら凄く嬉しい。








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