バツ1子持ち、それでも先生が大好き!

繋がる思い

いつもより早く目が覚めてしまった。



かず君も夕顔ちゃんもぐっすり眠っているので、動物園へ持って行くお弁当を張り切って作った。


誰かの為のお弁当を作るのは楽しい。



鼻歌を歌いながらお弁当を作っていると、かず君と夕顔ちゃんが起きて来た。



「パパ華ちゃん可愛いね。早く華ちゃんにプロポーズしないと、誰かに持っていかれちゃうよ。」



固まる先生と私。



そして、何故か見つめ合ったまま。


夕顔ちゃんにとんでもない事を言われ、2人で慌ててしまった。


「夕顔大人をからかっては駄目だよ。」



多分真っ赤な顔してると思う。




どう答えていいのか分からない。







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