バツ1子持ち、それでも先生が大好き!
「姫野起きろ!」沢田先生が私の髪に触れた。



「沢田先生、気安く触らないで下さい! 」



そのまま教室を飛び出した。


「姫野。」



沢田先生のバカ。



沢田先生が近づいて来て、冷静ではいられなかった。



お願いだからそっとして置いてほしい。



保健室に行ったが、誰もいなかった。



私はベットにもぐりそのまま眠った。



気がつくと彩夏がいた。



「華、もう帰る時間になっちゃったよ。」



時計をみたら16時近かった。



「啓太が今教室に鞄取りに行ってる。お昼ご飯も食べてないし、お腹すいてない?」



グウーとお腹が鳴った。


「三人でファミレスに寄ってこ。」



笑って頷いた。



三人でファミレスに寄り楽しい時間を過ごした。




やっぱ友達はいいな。




大切にしたいと思う。







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