ペットの猫とガラケーと

「……はぁ。」

私は大きな溜息を1つつくと、家の近所にあるショッピングモールへ来た。




「今月のお小遣い5000円が…あんな訳のわかんないやつの為なんかに……泣」


……アイツはここにはいないよ?流石に裸でウロウロさせるわけにはいかないから、家に置いてきたの。

ちゃんとオムライス作って置いてきたから、いっときは外出ないだろーしね!

んで、私がここに来たのは……アイツの服を買うため。男の人の裸なんか毎日見たくない!!

(……もうガッツリ隅々まで見ちゃったことは忘れよう。うん。)



「……これで全部かな?」



私は精算をして、家に帰った。
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