君がいたしるし~ひと夏の四人の恋物語~
それから私たちは小さい子と遊んでいた。
途中、私達は中学生くらい子とも遊んだ。
そんな子供たちの中で気になる子達がいた。
男の子と女の子で、二人とも本を読んでいて途中途中に少し話しているという子達だった。
なぜ気になったのかというと、その子たちの雰囲気が他者を寄せ付けない二人だけの世界って感じだったからだ。
そんな事を思っている間に午前中は終わった。
そして、お昼休みになり、食堂に向かった。
私たちも食堂でご飯を食べることになった。
ふと周りを見てみると、さっきの子たちもいたがやっぱり二人だけだった。