それでも、君が好きだから。
日差しが照り付ける街を歩いて進む私。



「あっつい……」




頭がおかしくなりそうなほど気温が高い。




「コンビニ……」




学校から徒歩二、三分のコンビニに来ただけで私はぐったり。




「やば……」




アイスの棚の前でうずくまる。




めまいと頭痛。貧血だ。


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