それでも、君が好きだから。
「ひらり!」




誰かに肩を揺すられる。この声……




「……咲良?」




「バカ!なんで一人で来たんだよ!」




私は結局何も買わないまま咲良に外に連れ出された。





「つかまって」




誰に借りたのかわからないけど、自転車に二人乗りして学校に戻る。





そこで私の、意識は途切れた_

< 103 / 256 >

この作品をシェア

pagetop