それでも、君が好きだから。
「ふわぁ……ねむ」



「ほんとに干物になるぞお前」



咲良の言うことは聞こえないふり。




「咲良ー、2時になったら起こして」




「は?まだ12時「おやすみー」




私はソファに寝っ転がって目を閉じた。
< 160 / 256 >

この作品をシェア

pagetop