それでも、君が好きだから。
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ピンポーン
あれからナオと別れたあたしは、帰らずにひらりの家を訪ねた。
ガチャ
「あれ?みなみ?」
「お邪魔します」
あたしはドアとひらりの隙間から許可なく家に上がった。
何回も来てるし、リビングがどこかなのかわかるもん。
バンッ!!
「おいひらり?誰だった?」
あたしの視界には、テーブルで勉強してる咲良。
「このクソバカ男!!」
あたしはそれだけ言ってUターン。
「は!?みなみ!?」
「あれ、みなみもう帰るの!?」
「お邪魔しました!!」
あたしはそう叫んでひらりの家を出た。
……正直、超子供っぽい八つ当たりだった。
「もう、あんなやつらさっさとくっついちゃえばいいのよ!!」
ヤケクソになりながらあたしが家に帰ったのは言うまでもない。
ピンポーン
あれからナオと別れたあたしは、帰らずにひらりの家を訪ねた。
ガチャ
「あれ?みなみ?」
「お邪魔します」
あたしはドアとひらりの隙間から許可なく家に上がった。
何回も来てるし、リビングがどこかなのかわかるもん。
バンッ!!
「おいひらり?誰だった?」
あたしの視界には、テーブルで勉強してる咲良。
「このクソバカ男!!」
あたしはそれだけ言ってUターン。
「は!?みなみ!?」
「あれ、みなみもう帰るの!?」
「お邪魔しました!!」
あたしはそう叫んでひらりの家を出た。
……正直、超子供っぽい八つ当たりだった。
「もう、あんなやつらさっさとくっついちゃえばいいのよ!!」
ヤケクソになりながらあたしが家に帰ったのは言うまでもない。