それでも、君が好きだから。
俺、そろそろ限界なんだけど。
【ひらりside】
「咲良!!席すっごい前だよ!目の前にフィニスタ来るよ!!」
「うん、いいから落ち着いて」
球技大会からあっという間に1か月がたち、10月になった。
「あと1時間でフィニスタに会える~!」
私がこんなにハイテンションは理由はただ一つ。
今日、私は咲良と二人で大好きなバンド、‟Finish Start”のライブに来ているんだ。
Finish Startは、私たちと同い年の四人組バンド。
私はボーカルギターのUraraファン。
ちなみに咲良とみなみもフィニスタファンなんだ。
「あ、私ちょっとお手洗い行ってくる!」
「んー、迷子になんなよ。」
「なりません!」
「咲良!!席すっごい前だよ!目の前にフィニスタ来るよ!!」
「うん、いいから落ち着いて」
球技大会からあっという間に1か月がたち、10月になった。
「あと1時間でフィニスタに会える~!」
私がこんなにハイテンションは理由はただ一つ。
今日、私は咲良と二人で大好きなバンド、‟Finish Start”のライブに来ているんだ。
Finish Startは、私たちと同い年の四人組バンド。
私はボーカルギターのUraraファン。
ちなみに咲良とみなみもフィニスタファンなんだ。
「あ、私ちょっとお手洗い行ってくる!」
「んー、迷子になんなよ。」
「なりません!」