それでも、君が好きだから。
「あ」
その男の人が走り去った後、何かが落ちているのに気が付いた。
「ライブの……時程表?」
スタッフさんなのかな?だったら落としちゃまずいよね……
「あ、待って!!」
私はその人が走っていった方角に走り出す。
「はぁ、はぁ、待って……!」
見えなくなりそうなほど遠くにある背中をただただ追いかける。
その男の人が走り去った後、何かが落ちているのに気が付いた。
「ライブの……時程表?」
スタッフさんなのかな?だったら落としちゃまずいよね……
「あ、待って!!」
私はその人が走っていった方角に走り出す。
「はぁ、はぁ、待って……!」
見えなくなりそうなほど遠くにある背中をただただ追いかける。