それでも、君が好きだから。
「ひなみっ!」
「お姉ちゃん、やっと起きたの?もう8時だよ?」
「ねぇ、私って……」
「咲良の家で寝ちゃったって、咲良がお姫様抱っこで連れてきてくれたの。あとでお礼言っときなよ?」
「……やっぱり」
泣きつかれた私はあのまま寝てしまったんだ。咲良の腕の中で。
「……」
咲良……私は、咲良に感謝してばっかだな。
「お姉ちゃん、やっと起きたの?もう8時だよ?」
「ねぇ、私って……」
「咲良の家で寝ちゃったって、咲良がお姫様抱っこで連れてきてくれたの。あとでお礼言っときなよ?」
「……やっぱり」
泣きつかれた私はあのまま寝てしまったんだ。咲良の腕の中で。
「……」
咲良……私は、咲良に感謝してばっかだな。