それでも、君が好きだから。
【ひらりside】
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「咲良ー、海!!海!!」
「見ればわかるし」
「テンション上がるじゃん!!」
バスの窓から顔を出して海を見る私と隣に座る咲良。
え?何でクラス違うのに同じバスにいるか?
だってバスの座席はクラス関係なく男女二人ペアで自由席だもん!!
「ひらり、酔うよ?もう着くから」
後ろの座席からみなみに腕を引っ張られて座席にしっかり座る。
「はーい」
我ながらこどもだなあ
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「咲良ー、海!!海!!」
「見ればわかるし」
「テンション上がるじゃん!!」
バスの窓から顔を出して海を見る私と隣に座る咲良。
え?何でクラス違うのに同じバスにいるか?
だってバスの座席はクラス関係なく男女二人ペアで自由席だもん!!
「ひらり、酔うよ?もう着くから」
後ろの座席からみなみに腕を引っ張られて座席にしっかり座る。
「はーい」
我ながらこどもだなあ