それでも、君が好きだから。
私達六人は今、3人3人で二列になって廊下を歩いている。
時刻は6時30分。自由時間だ。
「てかさ、男子フロアにいるのばれたらまずくない?」
「へーきへーき!!アイツらの部屋非常階段出た目の前だし!!」
ナオに誘われ、今からナオのグループの部屋に遊びに行く。
「咲良も呼んであるってよ♪」
さすがナオ…!……って、ちょっと複雑。
「さ、こっからは静かにね?」
「はーい」
本当なら非常時以外使っちゃいけない非常階段を静かに下っていく。
「恋花火も、誘ってみたら?」
みなみにそう言われてドキッとする。
「……分かんない」
とりあえず今は、ナオの部屋だけを目指して、集中しなきゃ。
バレたらきっと、反省文だから。
時刻は6時30分。自由時間だ。
「てかさ、男子フロアにいるのばれたらまずくない?」
「へーきへーき!!アイツらの部屋非常階段出た目の前だし!!」
ナオに誘われ、今からナオのグループの部屋に遊びに行く。
「咲良も呼んであるってよ♪」
さすがナオ…!……って、ちょっと複雑。
「さ、こっからは静かにね?」
「はーい」
本当なら非常時以外使っちゃいけない非常階段を静かに下っていく。
「恋花火も、誘ってみたら?」
みなみにそう言われてドキッとする。
「……分かんない」
とりあえず今は、ナオの部屋だけを目指して、集中しなきゃ。
バレたらきっと、反省文だから。