Afther 姫☆組 (姫シリーズVol.4) 【完】
賢次は、グラスに残ったビールを飲み干し
「じゃ、俺先行ってるわ」
とエレベーターの方へ行った
エレベーターに乗る賢次を見送り、潤也は口を開いた
「で、どうだった? 久しぶりのデートは?」
「楽しかったわよ?」
「へぇ~」
「色々話したし・・・・ 」
「そう・・」
「あの頃と変わらず、一歩的に私だけ・・・」
と姫花は潤也を見た
「・・・・・」
「おっかない顔」
と姫花は笑い、潤也から視線を外した
「ったく・・俺って小せぇ男・・・」
と潤也はグラスのビールを一気に飲み干した
「そう?」
「あぁ・・ ちぃせぇ・・ 一生かなわねぇよ・・あいつには・・」
「勝負してるの?」
「生身の人間だったら勝負にもなるんだろうけど・・」
「じゃ、俺先行ってるわ」
とエレベーターの方へ行った
エレベーターに乗る賢次を見送り、潤也は口を開いた
「で、どうだった? 久しぶりのデートは?」
「楽しかったわよ?」
「へぇ~」
「色々話したし・・・・ 」
「そう・・」
「あの頃と変わらず、一歩的に私だけ・・・」
と姫花は潤也を見た
「・・・・・」
「おっかない顔」
と姫花は笑い、潤也から視線を外した
「ったく・・俺って小せぇ男・・・」
と潤也はグラスのビールを一気に飲み干した
「そう?」
「あぁ・・ ちぃせぇ・・ 一生かなわねぇよ・・あいつには・・」
「勝負してるの?」
「生身の人間だったら勝負にもなるんだろうけど・・」