Afther 姫☆組 (姫シリーズVol.4) 【完】
姫花とジョナサンは、しばらく無言だったが
「こんな治安の悪い場所をベビーカーで歩いてちゃ駄目でしょ?」
とジョナサンは笑い姫花を促すように歩き出した
姫花は無言でジョナサンの後をついていく
そして、二人が来たのはモールのフードコートだった
「あんまりこういうとこ来ないんでしょ? ちょっと待ってて?」
とジョナサンは姫花をその場に残し、どこかへ走っていった
仕方がないので、姫花は近くの空いているテーブルに座りまわりを見渡す
日本でもこういう場所には来た事がなかったので、こちらでもなかなか来ることがなかった
「お待たせ はい」
とジョナサンに姫花のテーブルの前にカップを置いた
そのカップにはチョコチップとナッツがかかっている大きなアイスがふたつ入っていた
「うわ~」
こんなにたくさんのアイスを食べたことがなかったので、覗き込む姫花
「さっきのお礼・・ あとこのことは・・・」
と口を濁すジョナサン
「・・口止め料ってこと?」
と姫花はジョナサンに笑って見せた
「・・まぁ・・・」
とジョナサンは俯く
「大丈夫、マーサにもケンにも言わないから・・ でも、エイミーには・・」
「ゲッ!! あいつにも言わないで!!」
「どうしよっかな~」
「うわ~ マジか~」
とジョナサンは頭を抱えた
「こんな治安の悪い場所をベビーカーで歩いてちゃ駄目でしょ?」
とジョナサンは笑い姫花を促すように歩き出した
姫花は無言でジョナサンの後をついていく
そして、二人が来たのはモールのフードコートだった
「あんまりこういうとこ来ないんでしょ? ちょっと待ってて?」
とジョナサンは姫花をその場に残し、どこかへ走っていった
仕方がないので、姫花は近くの空いているテーブルに座りまわりを見渡す
日本でもこういう場所には来た事がなかったので、こちらでもなかなか来ることがなかった
「お待たせ はい」
とジョナサンに姫花のテーブルの前にカップを置いた
そのカップにはチョコチップとナッツがかかっている大きなアイスがふたつ入っていた
「うわ~」
こんなにたくさんのアイスを食べたことがなかったので、覗き込む姫花
「さっきのお礼・・ あとこのことは・・・」
と口を濁すジョナサン
「・・口止め料ってこと?」
と姫花はジョナサンに笑って見せた
「・・まぁ・・・」
とジョナサンは俯く
「大丈夫、マーサにもケンにも言わないから・・ でも、エイミーには・・」
「ゲッ!! あいつにも言わないで!!」
「どうしよっかな~」
「うわ~ マジか~」
とジョナサンは頭を抱えた