Afther 姫☆組 (姫シリーズVol.4) 【完】
「・・・・・」
「最近、姫花見た?雑誌とかショーとかで・・・」
そう言われても、姫花を忘れたくて、日系雑誌を全く見ていない潤也にはいまいちピンとこない
「・・・・・」
「もうここ1年は仕事してないよ?」
「は?」
「っていうか日本にもいない」
「は? 意味わかんねぇんだけど?」
賢次の言葉にキレ気味の潤也
「そう言われてもねぇ・・・」
「ってがっくんは知ってんのかよ?」
「知らないと思う?」
「探してもいねぇって・・事かよ・・」
とさっきは賢次の胸倉に掴みかかる勢いだった潤也だが、賢次のその言葉にテーブルに肘をつき、頭を抱え込む
「探してないよ?」
「・・・・・は?」
「だから~ 探していないんだって!」
「ちょっと待てよ・・ 意味わかんねぇ・・」
「・・・・姫花が姿を消したのは、突発的な講堂じゃないんだ」
「・・・・・」
「何ヶ月も準備して、誰にも何も告げずに飛び立った・・・ それって姫花なりにすごい考えての事だろ? もう世間的に大人っていわれる年齢な訳だし、がっくんは、姫花の考えを尊重したんだと思う・・・」
「それに・・・」
「・・・それに?」
「最近、姫花見た?雑誌とかショーとかで・・・」
そう言われても、姫花を忘れたくて、日系雑誌を全く見ていない潤也にはいまいちピンとこない
「・・・・・」
「もうここ1年は仕事してないよ?」
「は?」
「っていうか日本にもいない」
「は? 意味わかんねぇんだけど?」
賢次の言葉にキレ気味の潤也
「そう言われてもねぇ・・・」
「ってがっくんは知ってんのかよ?」
「知らないと思う?」
「探してもいねぇって・・事かよ・・」
とさっきは賢次の胸倉に掴みかかる勢いだった潤也だが、賢次のその言葉にテーブルに肘をつき、頭を抱え込む
「探してないよ?」
「・・・・・は?」
「だから~ 探していないんだって!」
「ちょっと待てよ・・ 意味わかんねぇ・・」
「・・・・姫花が姿を消したのは、突発的な講堂じゃないんだ」
「・・・・・」
「何ヶ月も準備して、誰にも何も告げずに飛び立った・・・ それって姫花なりにすごい考えての事だろ? もう世間的に大人っていわれる年齢な訳だし、がっくんは、姫花の考えを尊重したんだと思う・・・」
「それに・・・」
「・・・それに?」