弱いあたしと強い君と。

トイレから出ると内河くんは前で待っててくれていた


「内河くん!待ってたくれなくても良かったのに!あ、このシャツやっぱり少し大き...え?」

内河くんの顔を見ると真っ赤だった

な、なんで!?


「い、いや、そのシャツが大きいのってなんか、彼シャツだなぁって思っ」


そこまで言って目を伏せる内河くん

彼シャツってこれのことなのかな??


よく知らないけどそんなに照れることだったんだ


「ごめんね?内川くん」


「は!?!は!?なぜ謝る!??もーいいからほっといてくれよ...」

「うーん、わかった(笑)」



内河くんのとの会話が楽しくて今が何の時間かなんて忘れていた




午後の授業始まっとる!!!!

< 36 / 71 >

この作品をシェア

pagetop