弱いあたしと強い君と。

「まー、そーゆうことだ。先生、俺は手当をしていた！」

てっ、手当！？

「お前がか？うーん、信じられんがまぁその女子もそういうならそうなんだろう」

「とりあえず遅れてすいませんでしたー」

「遅れてすいませんでした！」

「ん、よろしい。早く席につけ」

そう言われた時内河くんと目があった

「ふふっ」

「ははっ」

なんか面白くて2人で静かに笑った

「笑ってんなら外に立たせるぞー！」

「うっわ親父、耳良いな」

「聞こえてんぞ大誠！」
内河が笑いながら言った時


「先生早く授業の続きを。」

将太の声が聞こえた


そして一瞬にしてあたしの顔は真顔になる