弱いあたしと強い君と。
大誠と幼なじみ
「...ーい!たぁーーいせーーーい!!」
「んぁっ」
「起きて!朝だよご飯だよー!!」
「はっ!?加代!?なぜ俺の部屋にっ!」
「えーなんで?いいじゃん小学生からの日課で起こしてんの!」
「はぁー...もうオレら中学生だぞ?」
「中学生になったからって突然なんにも変わんないよー??」
「まぁーそうだけど...」
「ほらグダグダ言ってないで起きて起きて!」
「ふぁぁー、起きたよ起きたから静かにせいっ!!」
俺はかよの頭にチョップを入れると立ち上がった
中学生になった俺らは同じ学校へ進み
楽しい中学校生活を夢見ていた