弱いあたしと強い君と。
「た、たいちゃん気にしなくていいからね!」
「あ、あぁうん。大丈夫たけど」
「てかさーもういっそのこと付き合っちゃおーよ!」
「え?なにそれ加代プロポーズ??笑」
「もー!!まぁそうだけどっ♡」
目を合わせて
「たいちゃん、好きだよ」
俺は嬉しかった
いつも俺の中身を見てくれる
そんな加代が好きだって言ってくれたから
「俺も!」
俺はこの時重大なミスをしたんだ
この時付き合うことを選択しなければ
いつもここに戻ってやり直したい
そう夢を見るんだ