妄想オトメ






だからもう,

疑ったりしないよ。



私はなにがあっても,

先輩を信じてるからね。




「あっ,そーだ!環菜!!

今度の日曜日,暇?」



先輩がYシャツの袖に

手を通しながら

私を見た。









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