妄想オトメ






私の隣にいる先輩は,

学校とは全く違ってた。



いつものだらしなくならないように

でもまじめでもないっていう着こなしは,

完全に着くずしていた。



その着こなしは,

先輩のためのもの

っていうくらい

似合ってた。



そして,初めてみる……



「先輩,

めがねなくて大丈夫なんですか??」



「うん,平気。

自分家だし♪♪」



めがねなし。



ますますキュンてなっちゃうよ…









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