妄想オトメ






私と森谷先輩は,

その2人の会話を

聞いてるだけで。




すでに私の頭の中は

混乱してた。



──どうしよーー!!


なにか

言わなきゃいけないのにー!!!





私の<HELP>は,

隣の乙女に届かない。







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