COOKING GIRL. (完)



「ゆら、なに泣いてるの、今泣くとこ?返事は?」




「もちろんっ...だよ...」





とても、幸せだった。大好きな悠に、まだまだ中学生だったけど

プロポーズされて。



これ以上の幸せはないと思った。












...だけど、これ以上ない幸せの後には、これ以上ない不幸が訪れるものなの

かな。





「あ、みて悠!雪がふってる!」

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