COOKING GIRL. (完)




「ほんとだ。いつのまに。すこしだけ積もってるよ。ホワイトクリスマス

だね。」






悠の作った小さなビッシュドノエルを食べながら窓を覗きこむ。

それにしても悠ってケーキまでつくれるんだ。



窓の外は地面は一面真っ白。


すごく、綺麗だ。






「ねぇ悠...。」




あぁ、この時私が。





「ちょっとだけ外でない?」

< 120 / 248 >

この作品をシェア

pagetop