COOKING GIRL. (完)





「ゆら、絶対にやめろ。」







必死に止める悠に不信感を抱く。どうしてこんなに止めるの?

私は、悠の役にたちたいのに。




「大丈夫だよ。悠のためになるなら、何だってする。パシリみたいなもの

でしょ?」



「違う。そんなものじゃない。ゆらは、絶対に何もしちゃダメだ。それなら

僕がー...」




「いつまでごちゃごちゃ話してんだぁ?じょーちゃん行くぜ~。くったくった

になるまで、ヤってやる。」





「...え?」

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