COOKING GIRL. (完)
「良いよー。」
と、普通にオッケーしたんだけど。
「えー。俺もゆらちゃんの弁当毎日たべたいなー。」
「ゆらちゃんが作った弁当毎日とか、志摩ずるーい。」
「俺も食べたい。ゆら、つくって。」
と、陸、千羅、泉。
「んーでもさすがに四人分は重いし、お金が...」
ってことで、1日交代で私が作ったお弁当を食べているんだ。
「ねー、なんで、ゆらちゃん料理人になりたいの?まーこんなに料理
上手なんだから、目指せるとは思うんだけど。こういう仕事って、
大変そうじゃない?」