COOKING GIRL. (完)
はぁ。
本日何度目かわからないため息をついたとき。
しっかりしてるけど、柔らかい。温かい。なにかにぶつかった。
もー!何でこんな道に障害物があるの!?
そう思って顔をあげて。
「...え。」
息が、できなかった。
そこには、チャラチャラした服装をした、不良四人組がいたから。
まさか、暴走族と...か。ないよね。
一生かかわりたくなかったのに。なんで、なんで。
どうしよう。また、あんな目に----...。