COOKING GIRL. (完)


「ゆらは俺達をなんだと思ってんだ?刈谷組だぜ?50人くらい、

余裕。すぐ助けるから、待ってろ。」





そのとたん周りの男達が騒ぎだす。


「刈谷組!?」

「聞いてないぞ、そんなこと!」

刈谷組って、そんなおそれられてるの?


長原さんは刈谷組が何のことだかわかってないのか、突然怖じけだした

男たちに動揺している。





「そんな、いくら泉様が強くても50人もいるー...」



そう、言っただけで。


ドコッバキッ...



あっという間に数人の男達が気を失っていた。

< 87 / 248 >

この作品をシェア

pagetop