COOKING GIRL. (完)
あれ、みんな、なにも言わない。
話しかけられない。
なんか、騒ぎが起こる前に戻った感じ...?
「ゆらちゃん!」
訳がわからなくて、固まってる私の肩を叩いたのは志摩だった。
「泉が、イロイロしてくれたから、学校の女子のことは大丈夫!心配
しないでね。」
泉が、イロイロ!?なに、それって大丈夫なことだよね?
「ゆらちゃんは、今まで通り学校で過ごせばいいから!」
そう言ってどこかに行ってしまった。
でも、大丈夫なんだ。よかった。