この胸いっぱいの好きを、永遠に忘れないから。
「……」
センパイはじっと何かを考えている。
「プロム……面白そうだな。
もちろん色々弊害は出るだろうから、見直しは必要だけど。
もしこれが実現したら、ものすごいイベントになるぞ」
「うん!」
「よし!
今の案を生徒会のみんなに話してみてくれ」
「は!?」
「プレゼンだよ。
こういうのは、どうかって。
生徒会のみんなに了承を得るんだ」
「私が!?」
「あぁ」
ちょっ
ちょっ
ちょっ
ちょっと、まってよーーーー!