この胸いっぱいの好きを、永遠に忘れないから。





「生徒会長が……」







ドクン……








その名前に、胸が大きく鳴った。




















「今、生徒会長が学校へ向かってる途中で、事故にあったって!」












「生徒会長って、優也センパイ!?」




呆然とする私を見て、奈々ちゃんが聞き返した。









「あぁ」








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