魅惑の白い肌
それから金曜日の夜バーに行くと彼女は来た。


カクテルを一杯飲んで彼女の泊まるホテルへ。


ただ、その行為に溺れた。


彼女はますます魅惑的になり、興奮するとその白い肌はピンク色に輝いた。


「溺れてしまいそうだよ」


と彼女の耳に囁くと


「もっと溺れて」


と彼女の腕が俺の首に絡みつく。



彼女は絶頂を迎えるとそのまま眠りにつく。


俺はシャワーを浴びてホテルを出る。


いつもの終電で家に帰る。


(彼女の名前、なんて言うのだろう)


お互い名乗っていない。


抱き合う事に夢中でそんな余裕などなかった。
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