激しく、優しく、愛して





目を見ているだけなのに吸い込まれるように
唇が重なった。


彼の唇はあの時も今も柔らかかった。


激しく、優しくを繰り返す彼。



「なんで…初めてのベッドなのに
もうお前の匂いでいっぱいなんだ?」


「はぁ…はぁ…しっ…しらなっ…!」


どうやら彼も同じことを
思ってくれてたみたい。


行為は1回で終わり
さっさと着替えろとせかされる。



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