サガシモノ
女教師
時計を盗んだのは女教師。


それがわかっても、女教師は行方不明。


1つわかれば1つ謎が浮かんでくる。


前進しているのか後退しているのかわからなくなってきた。


「とにかく、今日も夜中に集合だ。咲紀、来られそうか?」


健のそう聞かれ「うん、大丈夫だと思う」と、頷いた。


昨日健が一生懸命説明してくれたおかげで、今日も外出ができたのだ。


「わかった。じゃぁ、また夜中な」


そして、あたしたちはバラバラに帰宅したのだった。
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