サガシモノ
「それでは新しい先生をお呼びしましょう! 吉原郁美先生です!!」


その言葉にあたしは口を大きく開いていた。


飯田アキラたちが言っていたのは、吉原郁美のことだったんだ!


校長から紹介を受けた吉原郁美……先生は少し顔を赤らめながらステージ脇から出て来た。


体育館にいた生徒たちから起きな拍手が沸き起こる。


「はじめまして、吉原郁美です。みなさま、どうぞよろしくお願いします!」


ステージ上で挨拶をする吉原先生の目には微かに涙が浮かんでいたのだった。








END
< 214 / 214 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:56

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

呪いで恋愛成就します!

総文字数/27,284

恋愛(キケン・ダーク)59ページ

表紙を見る
悪事通報アプリ

総文字数/64,597

ホラー・オカルト170ページ

表紙を見る
悪魔なあなたと結婚させてください!

総文字数/64,014

恋愛(キケン・ダーク)207ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop