病気持ち少女とNo.1暴走族
無表情でキャップのつばの下から
睨む私の目を見て夜叉の総長は
顔を青くする。
「りん、か…。
なんで…」
「鈴翔、私が病室でじっとして
寝てると思う?
そんな事するぐらいなら自殺してるよ」
キャップを取って邪魔にならないように
2階に放り投げ、鈴翔を見る。
「えぇぇぇぇぇ?!!!!!!
り、鈴華ちゃん?!!!!!」
「り、鈴翔!!!どう言うことだよ!!」
「凄い拳銃使いだね」
優希ってあれ驚いてるのかわからない。