病気持ち少女とNo.1暴走族
私は鈴翔と優希、海と陸の服を掴んで
近くにあった部屋に突っ込んだ。
外から鍵をかけて。
「鈴華!!!!」
「鈴華ちゃん?!!!」
ドアは鉄だし、大丈夫だよね。
「死んで欲しくないから、
ここにいて」
ドアから離れ、ドアに背を向ける。
夜叉、陽炎、残ってるやつ合わせて
約1503人…ってところか。
武器は、全員…。
大丈夫。有栖川組を潰せたんだから。
「鈴華!!!!!」
「ありがと。…鈴翔、大好き」
「っ…」
生きてたらって昨日決めたけど…、
生きてれる自信がないから…。