病気持ち少女とNo.1暴走族
あとなんか成長してるような…。
……それと、本当に、起きちゃったんだ…。
…よかった、のかな…。
バンっ!!!
「鈴華!!!!!」
「…ぇ…?」
いきなり病室のドアを開けて現れたのは
白衣を着たよく知る男の人。
「…鈴翔…?」
あ、鈴翔か。
大人っぽくなったなぁ。
「…なんで服脱いでんだよ」
「あ、顔赤くしないの?
今欲求不満じゃない?」
「俺はもう子供じゃねぇからな。
それに診察で見てるし」
「警察行こうか」