病気持ち少女とNo.1暴走族
「「りーと~!!!!」」
あ、これ倒れるな。
わかった時には私は素早く鈴翔から離れて
鈴翔は後ろに倒れた。
うん、と…。
この小さい子供達はなに?
「…ま、まさか鈴翔のっ…」
「ちげぇよ!!」
「あ、違うの?欲求不満すぎて
私以外の人に手を出しちゃったかと」
「出さねぇよ!!」
ふん。それはよかった。
「あぁ…、ごめんね、鈴華ちゃん。
男の子の方は薫なんだよ」
「…あぁ、お兄さんと桜さんの?
私が寝てる間にこんなに大きくなるんだ…。
植物状態になる前に鈴翔の子供を
産んどけばよかったかな」
「は?!!」