病気持ち少女とNo.1暴走族

「じゃあ結婚してあげる」



「上からだな…」



「あ。でもエッチな事は退院してからだから」



「知ってるし」





本当かなぁ…。


信用できないなぁ…。





「まぁ、鈴華、ありがとな」



「どういたしまして」





鳴海君の言った通りだ。
諦めないで信じれば必ず助かるって。

この言葉にも少し救われたのかな。





「なぁんか今日は1人で寝るの寂しいなぁ」



「俺も寂しいなぁ。
…俺ここで寝ようかなぁ」



「襲わないでよ?」



「キスくらいはいいだろ」



「理性飛ばさないでよ?」



「約束はできない」
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