病気持ち少女とNo.1暴走族

私は鈴翔に抱きしめられて
ベッドに寝転ぶ。





「仕事いいの?」



「兄貴から今日はいいって」



「サボったら給料減るよ?」



「大丈夫だろ」





…給料が…。
…そう言えば、もうすぐで25歳か。

私も仕事何にするか決めないとな。





「…モデル」



「あ?」



「私、お母さんとお父さんと同じモデル、
なってみたい」



「…いいんじゃね?」



「じゃあ街行ってスカウトされないと」



「応募すればいいだろ」





なんかスカウトの方がいいと
どっかで聞いたことがあるから。
< 202 / 231 >

この作品をシェア

pagetop