病気持ち少女とNo.1暴走族

「さ、行くよー」



「う、うん」





貸し切りっていいね。

すぐに鈴翔達の居場所わかるし。





「おまた…ブフッ!!」





鈴翔に何かを投げられて少しイラッとする。





「…鈴翔、殴られたいの?」



「ちげぇよ!!パーカー着ろ!!」





投げられたのは鈴翔のパーカー。


顔を赤くしてる鈴翔が面白くて
パーカーを手に持って近づく。





「え?なに?
エッチな気分になっちゃってる?」



「はぁ?!!!うっせぇ!!
さっさと着ろ!!」




「…あの鈴翔が凄い焦ってるね♪」



「鈴華ちゃんって鈴翔を狂わせる
天才なのかなぁ…」



「それにしても…。
思ったよりあるんじゃね?」



「…私、何か泣きたくなってきたよ」
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