私に恋してくれますか?
トオルくんは翌朝まで、私を離さず抱いてから、
シャワーを一緒に浴び、長いくちづけをして、そのままヨーロッパに旅立った。

やれやれ。
嵐のような1日だった。
酷く疲れた私は
トオルくんが夕方まで部屋を使えるようにしてくれていたのをいいことに、
トオルくんの匂いのするベットに倒れこんでぐっすり眠ってから
チェックアウトして家に戻った。






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