冷たい彼と同居生活



家についてソファーに横になった。



てきとーにテレビをつけてそれを観る。



翔はまだ帰ってきていない。



こんなに関わらなかったのは初めて。



ただいまとおかえりとお風呂空いただけの会話。


すごく寂しいの。


でも我慢しなきゃいけないの。


そんなことを考えていたらいつの間にか寝てた。


夢を見た。



「ことね、すきだよ」



翔が私にそう言う夢。



現実になればいいのに。そう思った。






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