冷たい彼と同居生活


私と翔は近くのスーパーへ向かった。


なにもしゃべることなく、翔はかごの中にオムライスの材料を入れていく。


そんな翔の横顔をまじまじと見る


やっぱかっこいいよな~。
あんな可愛かったのに。芸能人みたい。


ほら、今だって女の子が翔に釘付けだ。


「おい、帰るぞ」


「あ、うん!」


もうレジを終わらせてスーパーの袋を持った翔が目の前に立っていた。


そんな見とれてたんだ私。


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